アドラーの心理学
嫌われる勇気という本を読んだ。
この本は「アドラー心理学」について書かれた本だが、
今までの自分の考えを根本的に変えるだけのインパクトのある
内容であった。
ただ、この本のとおりに直ちに行動するのはかなり勇気のいることで、
自分には到底すぐには難しいと感じた。
内容は哲人と青年の対話形式で進み、
とても読みやすく、書いてあることはとてもシンプルではあるものの、
それを受け入れ実践することはとても難しい。
本書の中で印象に残ったフレーズを以下に記載する。
・人生の問題はすべて対人関係の問題
・幸福とは貢献感である
・人生における最大の嘘、それは「いま、ここ」を生きないこと
・承認欲求を捨てる
・自己受容と他社信頼
・原因論ではなく目的論
・課題の分離
・馬を水辺に連れて行くことはできるが、水を飲ませることはできない
・人は、自分には価値があると思えたときに勇気を持てる
・信頼とは、無条件に信じ続けること(信用は条件付で信頼すること)
・行為のレベルではなく、存在のレベルで他社を受け入れられるか
たぶん、まだぜんぜん飲み込めていないのだと思う。
本の中でも、アドラー心理学を理解するにはは生きてきた年数の半分くらいかかる
とあったとおり、50歳くらいになるまで本当の意味で理解することはできないのかもしれない。
JASRACもNHKも一緒?
- 作者: 紋谷暢男
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苦しいときこそ、真摯に向き合う姿勢が必要
請負プロジェクト開発のマネージャーという仕事をしていると、
往々にして納期、コストといった面で顧客と社内の狭間で
葛藤する状況に陥ることがある。
そういったときに大切なのは「バランス感覚」だと思う。
顧客に寄り添いすぎてもだめだし、自社の事情を押し付けてばかりでもだめ。
バランスを欠くと、視野狭窄となり、無茶なスケジュールや、
品質を担保することが難しい進め方(五月雨リリース、段階リリースなど)
といった案を考えがちだが、要件定義を経て開発ボリュームが
増えた場合などは、まずしっかり、
・何が増えたのか
・それは当初要件から追加なのか?深さ(難易度)が増えたのか?
・それは、現行ある運用なのか?新規追加なのか?
といった点を要件ごとに分析し、増えた要因を整理する必要がある。
その上で、顧客のプロジェクトの目的から、
要件の優先度を大胆に整理、提案する必要がある。
そう、開発ベンダーのマネージャーという立場であれば、
プロジェクトが立ち行かなくなる、開発規模が肥大化しすぎて、
品質面のリスクがあるといった、言いにくいことも言う義務があるということを
以下の本を読んで改めて認識した。
なぜ、システム開発は必ずモメるのか? 49のトラブルから学ぶプロジェクト管理術
- 作者: 細川義洋
- 出版社/メーカー: 日本実業出版社
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本書は、実際のシステム開発のトラブル事例を元に、
それを避けるために必要なプロジェクトマネジメント上の心構えや
必要な備えについてわかりやすく紹介している。
小説風に記載されており読みやすく、内容もよく頭に入ってくる。
長年開発業務に携わっているとちょっと偏りがちになってくる考え方を
ニュートラルな位置にリセットしたいときなど、折に触れて
読み返したい本である。
どうすれば、部下のモチベーションをあげれるか? ~ 一人ブレスト ~
やらされ仕事から脱却して欲しい。
そこには「あきらめ」と「無目標」があるような気がする。
何をやってもあまりぱっとしない自分、
いい年なのにうまく仕事さばけないことからくる劣等感
言いたいことがあるのにうまく言語化できないことからくるもどかしさ
それらが八方塞がりでどうしようもないと思わせてしまい、
やがてあきらめることに慣れていくのかと。
新入社員の時には目標って何かあったのだろうか?
まずは仕事を覚えることで精一杯でとりあえず目の前のことに
無我夢中で取り組んでいて、中長期的な視点なんて持つ余裕もないまま
3年くらいがあっという間に過ぎていったような気がする。
明確に何かゴール設定してどうのというのは無いけど、
システムの受託開発は相手の要望ありきで話が始まるので、
いかに満足してもらえるようにシステムを組むか、
相手の意図をできるだけ汲み取ることを心がけていたように思う。
実際、汲み取れてるかといったら、網目の大きいざるで水をすくってるよなもので
なかなか真意を推し量ることができていなかったと思うけど、
でも、そういった姿勢は持っていたと思う。
最近は要件定義フェーズをきっちり設け、要件を整理したうえでシステム開発に進む。
自分はパッケージに対するカスタマイズを前提としたシステム構築プロジェクトの
プロジェクトマネージャを行っている。
最近は要件のヒアリング、業務フロー、データフローの整理などを顧客とコミュニケーションしながら
パッケージのいいところと過去の事例踏まえてのカスタマイズ提案などを盛り込み、
顧客の目標に寄り添ったシステム構築を行うことを心がけている。
相手の言わんとすることを読んだり、相手の目線に立って説明したり、
相手に合わせて仕事をできるようになったのは、ごく最近だと思う。
そうか、部下に接するときも同じだ。。。
部下の気持ちにどう寄り添っていけば良いのか、考えてみたいと思う。
目からウロコのコーチング―なぜ、あの人には部下がついてくるのか? (PHP文庫 は 46-1)
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部下を定時に帰す仕事術 ~「最短距離」で「成果」を出すリーダーの知恵~
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twitter良い話しからのナポレオンヒル「思考は現実化する」流し(締めはKEMURI)
twitter創業時の良い話。
ツイッター創業者ビズ「僕がツイッターのコードに人間味を付け加えた。」|リーディング&カンパニー株式会社
なんと何人ものツイッターファンがオフィスにピザを届けてくれ、サイトがダウンしているのを責めるのではなく、頑張れと励ましてくれていたのでした。ビズはその時のことを次のように述べています。「僕たちを応援してくれていた。僕たちはバグや欠陥で彼をいらいらさせている名もないロボットではなかった。誠実であろうとしたことで僕たちの人間らしさが伝わって、ユーザーが善意で応えてくれたのだ。」(P139)
ビズ・ストーンはプログラミングのスキルもお金もありませんでしたが、「社会貢献をしない会社は競争面でも不利になる」とコミュニケーションを通じて数式に人間味を吹き込んだことがツイッターの成功の大きな要因だと言われています。
自分はこの本に書かれているような明確な目標を持てるところまではいたれていないけど、この本に書かれている、
という考え方にはとても共感する。
やっぱ、事業を始めるような人たちってのはとんでもなく前向きでポジティブなメンタルを保ち続けるべく努力している人たちなんだろう。
自分はまだそこまでいたれていないけど、この本を読んで、すくなくともそういった考え方を持っていない限りは成功できないという点については納得した。
あと、
あきらめない限りは失敗は成功の糧となり得るという考えもとてもすばらしい。
PMA:Positive Mental Attitude
って、昔KEMURIてスカパンクバンドが言ってたのを思い出した。
ナポレオンヒルからだったのかな?
new 3DSへの引越し
先週、New 3DS LLを購入した。
まえは3DS LLを使っていたのだが、妻がどうぶつの森をやりたいそうで、
平日に会社に持っていかれたくないそうで、購入の許しが出た。
で、買ったはいいんだけど、古い3DSにはダウンロードソフトとかが入っているので
データの引越しがしたい。
やり方自体は以下のページを見ればわかるんだけど、引越し後の古い3DSのデータは消去されるという記載が気になってなかなか引越しできなかった。
ニンテンドー3DS|その他(ソフトとデータの引っ越しについて)|Nintendo
要は、古いほうのどうぶつの森のセーブデータも引っ越したら消えてしまうと
妻が大激怒するであろうと・・・
結論からするとこれは杞憂で、カートリッジ版であればソフト本体にセーブデータは
保存されているので、問題なく引越しすることができた。
QAとかかなりあさったけど、答えが見つからなかったので記載しておく。
結構迷うような気がする。
ニンテンドー3DS|ソフトとデータの引っ越しについて Q&A|Nintendo
あと、今回ダウンロード版じゃなかったから良かったが、ダウンロード版だったら3DSは二人で本体共有とかはしないほうがいいみたい。
もう少し融通の利く引越し仕様にしてほしいかな・・・
日本で割とCDが売れ続けてる理由
なぜ日本人は未だにCDを買い続けるのか | VICE Japan | The Definitive Guide to Enlightening Information
CD、自分は最近買わなくなって久しいですけど、
海外に比べるとまだ日本はCD売れてるんですね。
邦楽はまあ、握手券とかコアなファンとのふれあいとかの体験とセット売りでがんばってるのかもしれないけど、洋楽ってどうなんだろう?
自分は洋楽のCD買うときは必ず国内盤を買っていた。
値段高いんだけど、ライナーノーツとかボーナストラックがついてたりしたので。
海外盤はパッケージも大体適当だし、ライナーノーツついてないし、
音楽なんだから中身が大事でしょ!?
といった感じなんでしょうか?
国内盤のこういった丁寧な仕事ぶりがあるから、デジタルで楽曲だけダウンロードするのみというのと差別化できているのだろうか?
とはいえ、全体の売り上げボリュームはやっぱり下がってるんだろうな。
洋楽の国内盤と海外盤の売り上げ比を見るとわかるのかな?