人に興味を持つことを諦めてみた
嫁に、あんた、本当に他人に興味無いんだねと言われ続けていたが、いまいちピンときてなかった。
この間、後輩の結婚式の二次会に招待されたが、どうしても気乗りがしなくて理由をつけて参加辞退した。
伝えた直後は、自分のコミュニケーション能力の無さとか、そんなんじゃダメだみたいな気持ちに苛まれたが、
しばらくたってみたときにふと、
「まあ、出たく無いんだからしょうがねえじゃん。」
と思って、自分の気持ちに素直に従ったまでだと、
半ば開き直ってみたら、
これがとても清々しい気分でとてもせいせいした。
一般論に当てはめて無理して他人と付き合っても、たぶん自分はストレスしか感じない。
仕事とか、事柄や利害関係の中でのコミュニケーションは別に抵抗感なく対応できるんだから
これでいいのだと思うようになった。
自分勝手かもしれない、社会人としてはダメな考えかもしれない。
けど、自分の気持ちに素直になることでこんなに気持ちが軽くなるなら、
それはそれで生き方としてはありなのでは無いだろうか。
こんな自分は、家族ですら事柄や物とかの繋がりでしか無いのかもしれない。
つまり、家族を持つという所有欲の充足以上の意味は無いのかもしれない。
寂しいような気もするけど、仕方ないのかもしれない。
そういう人間だから。
こうやって開き直ったときに、人との繋がりを大事にする妻は、自分を見捨てるのだろうか?
だとすると自分は大いなる喪失感に苛まれることになるだろう。
けど、今さら変われないかな、、、